夏の気配が近づいているのが、
仄かな腐臭でわかる。

アタシの味方の様な顔をして、
彼を愚弄する奴を許せない。

アタシの所為で
彼が貶められるなんて堪らない。

そんな日には
いっそのこと死んでしまいたくなる。

ねぇ、指先が赤いよ…
ゆらり、
濃くなる。

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