何時の間にか、蝶々が逃げてしまう。

あの人は、クローンを煽り続ける。
そのことを、なるべく考えないようにしている。

それなのに 
アタシはまた、口ごもってしまう。

感情を伝えたいだなんて、所詮、アタシの思い上がりである。

この場合に限って、泣くことは卑怯である。

その間に、蝶々は逃げてしまう。

アタシが脅かしてしまった?…まただ。
アタシは失言を繰り返す。

蝶々は逃げて…

コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

日記内を検索