泣いて、
鳴いて、
啼いて、

古めかしい唄は
なんとも楽観的な甘ったるい歌詞を
ノイズに乗せてうねる。
まぁまぁ、嫌いじゃない。

だからないて、アタシは
流れた涙分の 空っぽを、なんとか埋めようとして

アイスクリームと
菓子パンと、
ポテトチップスと、
チョコレートと、
食パン半斤、
水道水1?で一気に流し込み

でも。でもでもでもでも
やっぱり太ったら
あの人はアタシを削除するでしょうから
そんな悲しい事は絶対に嫌なので
地下室に駆け込んで
全部キレイに吐いてしまいました。

ないたよ。
意味がないようで、すべてには理由があるはずで
それなのに、昔からちっとも解らないから
一つ云えることがあるのだとしたら
アタシが遅いのではなく、周りがあまりに速過ぎるのです。

古めかしい唄は
なんとも楽観的な甘ったるい歌詞を
ノイズに乗せてうねる。
…このロックスターは、今はどうして居るのだろうか?
こんな世知辛い世の中で、
それでも当時と同じ楽観的な甘ったるい言葉を
(夢をコマ切り、売る仕事なのだから、当時だって必死に嘘を吐いていたのかもしれないけれど。)
貴方は吐けますか?

泣いて、
鳴いて、
啼いて、
自分が正気なのを確かめた。
壊れてなどいない

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