何処か有名な画家の、
アシスタントになる為の、オーディションを受けていた。

「黒い鳥と、茶色い鳥を描いてください。」

鴉を
連想したら
とても怒られた。

隣で同じオーディションを受けていたC庭さんは、
玉葱の断面を画面構成させられていた。
そっちは良い評価をされていた。

その後、
サイコロを手渡されて
「5を出せ。」と云われた。
そのサイコロには
5の目は無かった。
かわりに6が二つある。
そのことを知っていたのに、
アタシはサイコロを振り続けた。
周りの人が、嘲笑っているの、知っていた。
でも
振り続けた。
悔しくて、
悔しくて 悔しくて
泣きながら。

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